相続について最低限知っておいた方がいいこと

故人が亡くなると、その人が所有していたすべての財産は家族や親族に相続されることになります。一般的に引き継ぐ財産について預貯金や不動産などの資産を思い浮かべる人が多いですが、法律では亡くなった人が抱えていた借金も財産として扱われるため、場合によっては借金を家族が引き継ぐことにもなります。法律では、故人の財産を放棄する権利も認められているため、プラスの財産よりもマイナスの財産が多い場合は、放棄を選択することもできます。民法では、この財産の受け継ぐ人の順番や分配の割合について規定が設けられています。まず、故人に配偶者と子供がいた場合は、配偶者には全体の財産の半分を受け継ぐことができ、残りの半分を子供たちで平等に分配することになります。子供が2人であれば、財産の4分の1をそれぞれ引き継ぐことができます。映画やドラマなどでは遺産を巡って、子供の配偶者も争う場面がありますが、故人の義理の娘や息子には遺言書に記載がないかぎり、引き継ぐ権利は法律上では認められていません。民法では、配偶者をのぞけば、養子縁組などで法律上の親子関係を築いていないかぎり、血縁関係の人間にしか遺産を受け継ぐ権利はありません。

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